30代エンジニアの年収推移全データ公開(2011-2025)|エンジニアが「人生のシステム」を設計した軌跡

私は現在、エンジニアとして働いており、年収+副業で1,000万円の収入を稼いでいます。
しかし、ここに至るまでの15年間は、決して右肩上がりのエリートコースではありませんでした。

  • 200万円台から始まった新卒時代
    • 初任給は186,000円。高専卒ということもあり、初期値は非常に低いものでした。
  • 出産・育児による時短勤務での大幅な収入減
    • 新卒4年目で出産。昇給もあまりなく基本給は200,000円。さらに時短勤務による給料カットで「見るに耐えない手取り」を経験しました。
  • 夫の突然の休職。一家の家計を一人で支えた日々
    • 時短勤務中に夫が休職。「私が稼がなければ路頭に迷う」という極限の責任を負いました。
  • 念願の管理職昇進、そしてわずか6ヶ月での挫折・退職
    • 理想と現実のギャップに押しつぶされ、仕事中に涙が止まらず、上司に泣きながら「辞めたい」と伝えたあの日。

この記事では、私が2011年から1円単位で記録し続けてきた「年収・資産推移」の全データを公開します。嘘偽りのない数字を通じて、一人のエンジニアがどのようにリスクを管理し、資産を積み上げ、挫折から再起してきたか。そのログをすべて共有します。


1. 【全公開】2011年〜2025年 年収推移表

エンジニアとして、まずは「ファクト」から提示します。
以下の表は、源泉徴収票と副業の売上帳簿に基づいたリアルな推移です。

21歳〜35歳までの収入グラフ。24歳で出産し時短勤務、27歳で夫が休職、その後大黒柱になることを目指し働き方を大きく変えます。
年度 会社員収入 副業収入 合計収入 NISA/DC拠出 主なライフイベント
2011
(21歳)
2,151,057 0 2,151,057 0 就職1年目。4月から勤務開始。
9月より同棲開始
2012
(22歳)
3,626,684 0 3,626,684 0
2013
(23歳)
3,457,760 0 3,457,760 0 3月入籍
2014
(24歳)
2,207,599 0 2,207,599 0 7月出産、産休・育休
2015
(25歳)
1,498,583 0 1,498,583 0 5月育休から復帰、育児時短勤務
2016
(26歳)
2,629,236 0 2,629,236 0 育児時短勤務
2017
(27歳)
2,833,002 0 2,833,002 0 育児時短勤務。夫が12月より休職
2018
(28歳)
4,172,152 0 4,172,152 0 フルタイム復帰。「大黒柱」への決意
2019
(29歳)
4,792,852 533,000 5,325,852 457,999 副業・NISA/マッチング拠出開始。
夫が4月に時短勤務で復職
2020
(30歳)
5,271,580 260,000 5,531,580 615,996
2021
(31歳)
6,487,521 205,568 6,693,089 633,996 10月に課長補佐に昇進。
2022
(32歳)
6,432,097 668,304 7,100,401 655,996 4月に課長昇進、6ヶ月で挫折。
ハイクラス転職で内定。11月退職
2023
(33歳)
7,800,401 1,174,250 8,974,651 1,004,996 転職。夫が5月より2度目の休職
2024
(34歳)
8,281,000 1,347,000 9,628,000 1,059,996
2025
(35歳)
8,581,000 1,717,000 10,298,000 2,576,665 年収+副業で1,000万到達
夫、復職せず9月退職→10月転職

※会社員収入にはDCの拠出金額を含みます
※副業収入は経費などを含む売上全体の額を指しています


2. 5つのターニングポイント

上記の年収・資産の推移に当たって、私の中では5つのターニングポイントがあります。

① 2017年:手取り13万で夫が休職。生活保護を調べた私が「稼ぐ」と決めた日

時短勤務で私の月の手取りは13万円程度。その最中に夫が休職しました。
保育園代(無償化前)、生活費……「夫が復職できなかったら?」「子供はどうなる?」「生活保護は受けられるのか?」毎日お金のことが頭から離れませんでした。
当時の環境で稼ぐには「管理職」になるしかない。私は生き残るために、働き方を根本から変える決意をしました。

② 2019年:会社員収入への危機感。副業と資産形成で強固な大黒柱を作る

「本当に会社員だけで家族を背負えるのか?」という不安から、副業と資産形成に着手しました。
最初はクラウドソーシングで挫折しましたが、運良く「人伝」での副業チャンスを掴みます。同時に、NISA(旧つみたてNISA)による「ほったらかし資産運用」という仕組みを導入し、感情に左右されない資産形成の土台を作りました。

③ 2022年:管理職昇進、しかし月80時間残業の地獄と挫折

年収アップのために掴んだ課長職。しかし実態は、日中は会議、自分の開発業務は早朝か深夜……というプレイングマネージャーの限界(デッドロック)状態でした。
毎月80時間を超える残業、産業医面談。
とあるきっかけでポッキリと心が折れた私は、泣きながら上司に電話し、即座に有給消化に入りました。
ここで「自分はマネジメントではなくスペシャリストとして生きる」と再定義します。

④ 2023年:ハイクラス転職で「残業ゼロ」と「副業100万」を両立

新天地への転職では「働きすぎない」を徹底。
本業で浮いたリソースを副業に充て、コツコツ積み上げた「信頼」が人伝の紹介を呼びました。結果、副業収入は100万円を突破。「会社員」という制度に依存しない、ポートフォリオを築くことを意識しはじめます。

⑤ 2025年:資産形成を「完全自動化」へ加速

自身の収入アップに合わせ、新NISAの拠出額を最適化。
資産形成を完全に仕組み化・自動化することで、将来への不安を減らし、攻めのキャリアを継続できる状態を作り上げました。


3. なぜ、エンジニアが「お金とキャリア」を発信するのか?

私たちはシステムの設計には心血を注ぎますが、自分自身の「人生というシステム」の設計は、会社や環境に任せきりになりがちです。

  • 技術力はあるのに、年収が上がらない
  • 家族を守りたいが、激務で余裕がない
  • 投資に興味はあるが、失敗したくない

私が14年かけて育ててきた「失敗の記録」は、同じように悩むエンジニアの皆さんにとっての振り返り・方向転換のトリガーになると信じています。


4. このブログ「キャリアスタ」で伝えていくこと

これから、以下の3つの柱で具体的なノウハウを公開していきます。

  1. キャリア・仕事:無理な管理職を目指さない、スペシャリストとしての転職・年収アップ術
  2. お金・資産形成:楽天経済圏をフル活用した「自動資産形成」
  3. 副業・スキル:エンジニアのスキルを「人脈」に変え、副業で稼ぐ方法

不測の事態に負けない。キャリアと投資を自分の手でコントロールできる環境を作っていきませんか。

今までの私の恥ずかしい経験を泥臭くご紹介しますので、今後の参考にしていただけると嬉しいです。


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